「あいさつのこころ」を育てる幼稚園

“あいさつのこころ”とは

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“あいさつのこころ”とは

手を振る園児

朝の「おはよう」から、就寝前の「おやすみなさい」まで、一日の間に全くあいさつをしない日、されない日は、ないと言ってよいでしょう。
「挨拶」の語源は、中国の有名な仏教書にある言葉「一挨一拶に浅深を見んことを要す」だといわれています。僧侶同士が、言葉のやりとりによって、お互いの悟りの程度を見ていた、ということです。
言葉を通して、自分の心を開き、相手の心を推し量るものが、あいさつだと言えます。

心を開く、魔法の言葉

社会生活において、人間関係は避けて通れません。職場や家庭、学校、その他のシーンで関わる人たちと、円満なコミュニケーションを築けるならば、必ずその人の人生は豊かなものになるでしょう。

人間関係の第一歩は、まずお互いの存在を認め合い、言葉を交わすことから始まります。とはいえ、初めて出会う人に自分の思いを伝えることは簡単ではありません。

ところが、「こんにちは」「おはよう」という短い言葉が、自分と相手との距離を一瞬にして縮めてくれます。
そこには、“はじめまして!”“お目にかかれてうれしいです”“今日もお元気ですね”などのメッセージがこめられているからです。
わずか数文字の言葉が、コミュニケーションを図る、きっかけとなります。

たった一言のあいさつで、もう、その関係は前に向かって進んでいきます。
あいさつは、自分の心を開き、相手の心をノックする、魔法のような素敵な言葉なのです。

人間関係を築く言葉

人は一人では生きていけない、と言われます。では、初めて出会う人と、知り合うきっかけは何でしょうか。
例えば、思い返してみてください。あなたが学生の頃から今まで、大切にしている友だちのことを。
どんなきっかけで仲良くなり、何でも話せる間柄にまでなったのでしょう。
クラスメートになって最初の「おはよう」「よろしく」、そんな短い会話と、目線を合わせてにっこり微笑むこと。そこからスタートしたはずです。
そして会話が増え、共に過ごす時間が増え、友人関係が築かれていったのではないでしょうか。

人と人との、どんなに強い絆も、その始まりは、一言のあいさつです。

もう一つの側面として、あいさつは、今の人間関係を円滑に、そして豊かにするための手段であるとも言えます。気分が落ち込んでいる時、友人に笑顔で「おはよう」と言われて、パッと明るい気持ちになったことはありませんか?
様々な場面で交わすあいさつは、自分と相手に元気と活気、そして踏み出す勇気を与えてくれます。

あいさつ、それは人との間を結びつけ、豊かにしてくれる潤滑油であり、人との関係を大切に思う心にもつながります。

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