「あいさつのこころ」を育てる幼稚園

うれしいお誕生日会

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大切な気持ちを子どもたちに伝えるイベント

幼い頃の写真を見せるお母さん

「お誕生会」は、私たち常盤幼稚園の創立時から行われている、大切な行事です。

毎月1回、その月に誕生日を迎える園児たちを対象に行われ、保護者の方も参加して頂きます。
みんなで『ハッピーバースデー』を歌ったり、お誕生日ブックやお菓子のプレゼントをしたり、親子で一緒にゲームを楽しんだり。

そしてハイライトは、お家の人から、生まれた時の思い出やエピソード、家での様子などを、写真などを交えて話して頂く場面。

そんなお誕生会を通して、子どもたちと保護者の皆さんに、伝えたいことがあるのです。

親子の愛情を確かめあう機会

保護者と園児

私たちがお誕生会を設けている一番の目的は、「親子の愛情の再確認」です。

子どもを授かり、生まれた時の喜びは、どれほどのものだったでしょう。皆さん、大きな感動に包まれたことだと思います。
そして苦労を重ねながら、深い愛情のもと、お子さんを育ててこられたことでしょう。

ですが、家事に育児に忙しい毎日の中、いつしか当時の気持ちは薄れ、子どもの顔を見ると、つい小言や注意ばかりが口をついて出るように……。

常盤幼稚園のお誕生会では、お母さんたちが手に手に用意された写真やアルバムを通して、出産から今日までの思い出を振り返ります。

「あなたが生まれた時は、こんなことがあったんだよ」
「こんなふうに大きくなったんだよ」
想いを言葉にすることで、お母さん自身も「そうだ、この子が生まれた時、こんなにうれしかったんだ」という気持ちを思い出し、その場で抱きしめてやりたいほどの、愛おしさがわき上がってきます。

私たちに、大きな力や、幸せな気持ちを与えてくれる、かけがえのない我が子。今こうして元気に、笑顔でいてくれることは、決して当たり前のことではありません。
年に一度の誕生日は、そんなことを再確認できる、大切な機会だと思います。

安心感が、子どもの生きる力を育てる

お母さんとじゃれる園児

お父さん、お母さん、お家の人から「自分は愛されている」「認められている」という思い(自己肯定感)は、子どもにとって、のびのび育つ「心の根っこ」になります。

これがある子どもは、自分に自信が持てるようになり、新しい人間関係や、いろんな出来事にチャレンジしてゆけるのです。

お誕生会は、そんな「自分が愛されていること」を確認できる、一つの良い機会だと考えています。

自分が生まれた時のいろんな写真や思い出の品。それらを前にして、お家の人から小さい頃のエピソードを話してもらう。いつもは聞けない、そんなお話から、子どもたちは「愛されている」という気持ちを強くすることでしょう。

おいしいケーキやプレゼント、家族での楽しい外食も素敵なお祝いです。けれど、「あなたが生まれてきてくれて、本当に幸せ」という想いは、何ものにも代えがたいものです。
こうして育まれる「生きる力の根っこ」は、いずれ学校へ、社会へ出る時の、大きな力になると信じています。

保護者からの声

我が子がお腹にいた時のことが思い出されて、懐かしかったです。子育てって、いいことばかりじゃなくて、普段は今の姿しか見ていないんで、なかなか当時を思い返すこともないんですが、お誕生会でそれができて、愛情がふくらみました!

小さい頃は、元気であってほしいとしか思っていなかったのに、今は「こうなってほしい、ああなってほしい、将来は……」などと、つい思ってしまう。そんな毎日の中、生まれたばかりの頃の気持ちというか、原点を確かめる機会になったと思います。

お誕生会をして頂いた後、何か自信がついたみたいで、家でもちょっと変わってきたんです。自分が大事にされているのを知って、よほどうれしかったみたいですね。園でも、以前は自分のことだけしかしていなかったのが、いろんなことをするようになってきたそうです。

保護者の声

「『お父さん、お母さんの子どもに生まれてきてくれて、ありがとう』という言葉を子どもにかけているのを聞くと、こうやって愛されて、親子の絆も生まれるのかなと思います。このお誕生会は、本当にいいきっかけの場です」

「送り迎えの時はあまりお子さんにかまわない感じの親御さんが、誕生会では全く違っていて、『あ、おうちではこうなんだ。きちんと子どもに手かけておられるんだ』と分かることがあります。どこの家でも、本当に大事に子どもをかわいがっておられ、そんなお子さんを大事にお預かりしないと、と身の引き締まる思いがします。お誕生会は、私たち保育者にとっても、原点に返る良い機会です」

「自分のことだけしかしていなかった子が、お誕生会の後、いろんなことをしてくれるようになりました。それをお母さんに伝えたら、「お誕生会をしてくれて、自信がついたみたいで、家でもちょっと変わってきたんです」ということがありました。自分が大事にされているのを知って、よほどうれしかったみたいですね」

「年長の子は、自分の誕生日がいつなのかは分かっていて、大好きなお母さんが園に来てくれる、自分の話をいっぱいしてくれるお誕生会は、まさに一大事。『ぼく、12月、誕生日やねん』って、4月から言ってて、どれだけ待たなあかんの(笑)それくらい、楽しみにしています」

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